今回は100切ゴルフに向けたセッティングを考えていきたいと思います。初心者ゴルファーが揃えるべきクラブは何なのか?飛距離とともに検討する事で、事前の段取りと頭の整理を行いましょう。必ず100切は達成できるはずです。
セッティングとは
ゴルフのルールでは14本のクラブを使用できることになっており、どのクラブを選択するのか?がクラブセッティングです。
プロなどはたくさんの種類のクラブを所有しており、その時のコースや自身の調子に合わせ選択します。
アマチュア、特に初心者ゴルファーはどのクラブを使用しラウンドを行うのか?を考える必要があります。
100切に必要なのは思い切ったクラブ選択
ゴルフで100を切るという事にフォーカスした場合、『クラブを入れない』という選択肢もあります。
実際は私が100切を達成したラウンドでは1W.7I.9I.P.52.58.PTしか使用していません。これは極端な例かもしれませんが、スコアメイクと確率から行くとかなり正しい判断なのではないでしょうか。
ラウンド中、残りの距離に応じて苦手でもキャディバックの中にちょうどいい飛距離のクラブがあれば、使用してしまうものです。その為、ゴルフ場へもっていかないという選択肢も重運にありです。
ゴルフは飛距離を競うわけではないので、頭を切り替える事も必要かもしれません。
一般的なゴルフセッティング例
まずは一般的なゴルフセッティング14本の例とおおよその飛距離を確認しましょう。飛距離に関しては自身のヘッドスピードにより変わってきます。また、飛ばないからダメではありません。自身の番手と飛距離を知る事の方が重要なのです。
初心者ゴルファー(ゴルフデビュー~数ラウンド)のセッティング
ゴルフデビューから数ラウンドまで、もしくは100を切るまでのクラブセッティングの提案です。
3W~6Iまでは不要です。使う場面もほとんどないと考えていいでしょう。
ここで重要なポイントは64°のウェッジを入れる事です。初心者ゴルファーはグリーン周りで必ずガードバンカーに引っ掛かります。
ただでさえ練習量の少ないバンカーショット、コースでの緊張感もある為、なかなかうまく打つ事が出来ません。
色々なYouTube動画でバンカーショットの紹介をされていると思いますが、一番手っ取り早いのが64°のウェッジを入れる事です。私も実際のコースで使用した経験がありますが、スムーズのバンカーアウトする事が出来ます。15,000円程度ですので、一度試してみるのもいいと思います。
私が実際にレッスンを受けていたインストラクターのバンカーショットの動画も掲載しておきます。
初心者ゴルファー(100切目標)のセッティング
平均的な飛距離のプレイヤー
平均的な飛距離のゴルファーへ提案する100切のセッティングです。ティーショットは1Wか3UT、セカンドショットからは3Wなどのウッドは封印、UTは軽く振ってある程度運ぶ為だけに使用し、基本は7I以下で攻める作戦です。
パワーのある飛び系のプレイヤー
パワーとヘッドスピードのあるプレイヤーはOBのリスクが高いです。その為、ドライバーを封印します。3Wでも通常の人のドライバーの飛距離は十分出る為、ティーショットは精度を重視し3Wでいきます。セカンドからも基本的には7I以下で繋ぎ、飛距離に合わせウェッジを追加します。ここは自分に合った角度を飛距離ごとに用意するのがいいでしょう。
まとめ
今回は100切に向けたセッティングの提案をさせていただきました。初心者ゴルファーは徐々にゴルフに慣れるにつれ、、『飛ばしたい!』『大きい番手で挽回したい!』という欲求が出てきます。
まずは一度100を切り、節目としてのボーダーラインを破る事で一層ゴルフが楽しくなるはずです。その為にもスコアメイク・確率を重視しクラブ選択とラウンドをしてみてはいかがでしょうか?
100切に向けたラウンドの心がまえと練習についても記事をアップしています。是非ご覧いただけると嬉しいです。
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