実体験から解説【100切りゴルフ】初心者ゴルファーが行うべき練習は何か?

ゴルフ

今回は初心者ゴルファーが100切を行う為に必要な練習方法を私の経験をもとにお伝えしたいと思います。初心者ゴルファーがコースデビューをし当面の数値目標となるのが『100』です。この『100』を切る為にどのような練習をするべきなのか、しっかりと考察していきたいと思います。

100切のスコアについて考える

まず、100というスコアについて考えていきたいと思います。ゴルフは1ラウンド18H、すべてパーで72です。100を切るという事は、99が目標となる為、27打オーバーしても大丈夫ということになります。

 全てボギー     : 90

 全てダブルボギー  : 108

 全てトリプルボギー : 126

ゴルフのコースデビューで130~150、数ラウンドの経験で達成するのが全てトリプルボギーの126前後、10ラウンド程度で全てダブルボギー当たりの110前後、そこからが本格的に100切への挑戦になるのではないでしょうか?

100を切るという事は、18H中でボギーが9H・ダブルボギーが9Hという計算になります。

いかにボギーで上がれるホールを増やすかが鍵となっていきます。

実際の練習はどうするべきか?

それでは実際にどのような練習をするのか?についてです。

結論はレッスンに通うこと

一番手っ取り早い方法はレッスンに通う事です。しかも、しっかりとしたレッスンです。小さいゴルフ練習場のレッスンでもいいのですが、ブリジストンゴルフアカデミーなどのしっかりとしたカリキュラムがあるレッスンがおすすめです。私はゴルフを初めて半年後からレッスンに通ったのですが、本当に即入会するべきだったと今では考えています。

 レッスンについては別途記事をアップ予定ですのでそちらで記載したいと思います。

とは言っても、なかなかレッスンに通えない方もいらっしゃると思いますので、どのように練習するべきかを確認していきましょう。

必ずパターの練習をする

100切りのゴルフを行う上で最大のテーマがパターです。仮に99打を打った場合、34~38打はパターを打つ計算です。1打目で寄せて、2打目で入れる。グリーン上では必ず2パットで終わらせる必要があります。

パターの練習方法

・可能な限りパターに触れる

 可能な限り自宅のパターマットで練習する事が重要です。1~1.5メートルを確実に真っ直ぐ打てるようにする事が重要です。2パット目で確実に入れる必要があるからです。

・自分に合ったパターを探す

 これは練習方法ではないのですが、自分に合ったパターを購入する事をおすすめします。私はマレット型の頂き物を使用していたのですが、PINGのピン型パターに変更をしました。長さも34インチだったのですが、32インチにしています。自分に合ったパターにする事でスコアアップは間違いありません。ここにはお金を投入する価値もあります!

100y以内のアプローチを徹底する

パターの次に重要なのが、100y以内のアプローチです。100y以内を確実にグリーンに乗せる事が出来れば、グリーン周りで大叩きする事がなくなります。

100y以内のアプローチの練習方法

とにかく、ふり幅と飛距離を体に覚え込ませる必要があります。20y、30y、40y・・・と10y刻みで足の開き幅とスイングの振り幅と飛距離を意識して練習するのが有効です。

また、同じ距離を毎回狙うのではなく、今回は何y打つと決めて常に変化を付けるのもいいでしょう。本番では毎回打つ距離が変わる為、1回ごとに狙いを変える練習をする事をおすすめします。

実際、私が以前レッスンを受けていたインストラクターの動画がありますので、こちらをご覧いただき確認をしてみて下さい。アプローチ以外でも初心者向けにわかりやすい動画になっています。

知らないとヤバイ!超基本的なアプローチのやり方。

また、コースにアプローチの練習場が併設されている場合、余裕をもってゴルフ場へ行き練習するのがいいでしょう。実際の芝から打つのでは全く変わってきます。

また、短い距離のアプローチがかなり難しいです。無理にSWなどでロブショットを打つのではなく、9Iや7Iなどのロフトの角度があるクラブでパターのように転がす方がミスを少なくする事が出来ます。打ち放題で練習する際に、9Iや7Iで転がす感覚を身に着けておくこともおすすめします。

グリーン周りでの選択もSWが第一優先ではなく

 パター → 9I → SW のように転がせれない場合のみSWを使用するようにしましょう。

アイアンは7I.9I.P.AW.SWの5本のみ練習

アイアンの練習は7I.9I.P.AW.SWの5本のみ練習すれば大丈夫です。100を切るだけであれば5Iは必要ありません。初心者のうちは7Iと飛距離もあまり変わらず、確率も低いので封印しましょう。

まずは9Iから練習し、7Iの練習をするのがいいでしょう。

P.AWは必然的に打てるようになるので、自分の飛距離を確認しておきましょう。遠くに飛ばすのではなく、今の自分はどのクラブがどれだけの飛距離が出るのかを知っておく事が重要です。

アイアンの練習方法

こちらも私のインストラクターのレッスン動画を載せておきます。小さいふり幅から9時3時のハーフスイングの練習を重点的に行いましょう。7Iのハーフスイングで安定したショットが出来るようになることが大事です。

【スイングの基本】誰でもわかるゴルフスイングの基本とは?初心者でも超絶わかりやすく説明します。

ドライバーはアイアンより飛べばOKと考える

ドライバーに関しては、飛距離に焦点を当ててしまいがちですが、180y飛べば全く問題ありません。

100切ではボギーオンで充分なので、仮にパー4で400yのコースの場合、

 1打目 ドライバー 180y

 2打目 7I     140y

 3打目 SW     80y

これでいいのです。

当然、ドライバーで250y飛ばす事ができればいいのですが、確率を上げる必要があります。

無理にドライバーを打ってOBを出してしまった場合、打ち直しがプレ4となる為、初心者ゴルファーの場合、うまくいってもダブルボギーが限界になります。トリプルボギーになってしまった場合はボギーのホールを増やす、もしくはパーを取って挽回をしないといけません。

その為、OBを打たない必ず2打目が打てるポジションをキープする(ラフでOK)必要があるのです。

ドライバーの練習方法

力いっぱい振るのではなく、正しい構えと軸を意識する事が大事です。まずは精度を優先し練習を行いましょう。

ドライバーの打ち方【超基本】絶対に外せない3つの意識 ドライバーを安定させる練習方法

まとめ

今回は100を切るという事を目的とした練習方法をまとめました。100を切るという事は初心者から中級ゴルファーにあがるステップアップです。初めて100を切った感動を皆さんにも是非味わってもらえるよう少しでも協力が出来ればと思います。

私の初の100切ラウンドの記事もアップしています。どのように100切を達成したのか?一度ご覧いただき、参考にしていただけると嬉しいです。

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